佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、14番グリッドからスタートし、
08年以来のフルシーズンエントリーを行うRahal Letterman Lanigan RacingのHondaダラーラですばらしいレースを戦いました。
レースのスタートと、序盤のアクシデントで出されたフルコースコーションの後のリスタート、その両方で3台ずつを抜き去り上位を走行。
レース中盤には11周にわたってトップを快走し、上位フィニッシュは確実なレース展開となっていました。
ところが、2回目のピットストップを終えたところで突然ギアシフトができなくなり、
ピットでのリタイアを余儀なくされました。
佐藤琢磨(22位)コメント
「昨日までの走行データを見直した結果、マシンの不具合が発見され、決勝日の朝のウオームアップからマシンをコンペティティブなものにできました。
レースでは作戦がとてもよく、クルーたちのピットストップは見事で、自分自身もミスなく走り続けることができていました。
Rahal Letterman Lanigan Racingにとってのシリーズ復帰1戦目で、こうしてトップを走ることができたこともうれしく感じています。
予選までのパフォーマンスでは、まさかここまでの走りができるとは思えなかったからです。
2回目のピットストップのあとにギアボックスにトラブルが出てしまい、
完走することができなかったのは本当に悔しいですが、
いいパフォーマンスを見せることができ、チームの士気はおおいに上がっています。
次のアラバマでの戦いが今から楽しみです」
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