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←2003年 F1 モナコGP
>>18 事故時の映像を基に、高速コーナーで走行ラインを外してタイヤカスに乗った際に起こり得る事柄への回避本能について分析すると、
2003年のモナコGPでのトンネル内自滅クラッシュ事故から全く以て進歩していない事が見て取れる。
今回は運転ミスによる自損事故によって壊れた車で、
ブラインド気味な高速コーナー内でイン側からアウト側に向かってレーシングラインを横切る形で後続車に対して悪質なブロックを行い、
後続車に避ける余地を与えず追突事故を大クラッシュ招き、事故に巻き込まれたドライバーが怪我を負って再起不能となった。
事故に巻き込まれたダリオさんは怪我が原因で引退する事になった訳であり、インディ以外の他のカテゴリーのレースへ参戦する事は今後出来ない。
再起不能で引退を余儀なくされる事と、年齢などの要因によって円満に引退する事とは、全く訳が違う。
レースコース内での走行に関して“道路交通法”は適用されないが、一般社会の一員として適用され得るすべての法律の下に運営が成り立っている。
日本だったらレース中の事故でも被害が発生していたら警察は捜査を行うし、
その事故の原因や被害発生への因果関係が悪質だった場合には関係者は業務上過失致傷で書類送検される。
「スポーツ中の事故だから法的には一切不問」という不文律は、何処にも存在していない。
「これらの人為的要因による事故が繰り返される事を抑制する為には、違反ポイント制の導入が必要である」と散々とこのスレで言い続けてきたが、
漸くF1やMotoGPなどのトップカテゴリーで来年度から導入される事となった。
しかしながらを言えば、排除されても必ず何処かで蘇るゾンビ化した当人の前では、
この程度のペナルティ規則改正では手緩いと言えるし、ハッキリ言えば今更遅い。
巻き込まれたドライバーが死ななかったのは、本当に幸運だった。
競技仲間を再起不能に追い込んだり、所属したレースチームを破産に追い込んだりしても、
当人だけはホンダの力にしがみついて悠々とセレブなレース人生を続けていられる事は悪運が強いと言う他に無い。
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