ミハエル・シューマッハ、頭部外傷はヘルメットに装着した小型カメラが原因か!?
http://jp.autoblog.com/2014/10/16/michael-schumacher-... 昨年12月、仏メリベルでスキー中にミハエル・シューマッハが頭部に深刻な外傷を負った。
その後の調査では、シューマッハがコースから外れた場所を滑走していた可能性があるとされたものの、
彼はそのスキー場を熟知しており、さらに転倒時にはヘルメットを着用していたにも関わらず、
何故これほどの惨事となってしまったのかは結局、不明のままだった。
それが今月12日、米写真関連情報ブログサイト『PetaPixel』が事故原因に関する新たな説を報道した。
同サイトによれば、事故当時シューマッハが頭部に装着していたGoPro製の小型カメラによって、
ヘルメットの安全性が損なわれた可能性があるとのことだ。
さらに「彼がヘルメットのおかげで一命を取り留めたのは事実だが、カメラを装着していなければ、
治療の際に人工的な昏睡状態に置かなければならないほどの重症を負うこともなかっただろう」としている。
現在、仏シャモニーにあるフランス国立スキー登山学校(ENSA)が、小型カメラがヘルメットの安全性に及ぼす影響を調査中だが、
その中間報告によると、転倒時にヘルメットと岩の間に堅い物体があると、ヘルメットが割れる原因となり、
頭部を保護する機能を大幅に低下させる可能性があるとしている。
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