■ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 3位
非常にタフなレースだったが、何とかうまくまとめることができた。
僕たちにとって重要な表彰台フィニッシュを獲得できた。
ヘレスでも3位フィニッシュしているが、その時以上にトップとのタイム差を縮めて、
最後の最後までファイトできていたので、今回の方が良い気分だ。終盤にパフォーマンスが
低下することを覚悟のうえで、リアにソフトタイヤを装着したため、最後の7周を彼らと
同じペースで走れなかったのが残念だが、レースで戦闘力を発揮するには他に方法はなかった。
いずれにしても、自分たちが進歩を続けていることが重要であり、僕自身もレース毎に
良くなっている。ドゥカティでの初優勝は遠くないと思っている。
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 7位
波乱含みの週末だったし、レースもタフだった。スタートでは、首位グループについて
行くことを目指していたが、残念ながら僕には選択肢は多くなかった。
金曜日にあまり走れなかったので、状況が複雑になってしまった。アラゴンはドゥカティ向き
ではないことがわかっていたので、とにかく周回を重ねて攻略法を見つけたかった。
リアにソフトコンパウンドを選択したことは間違いではないと思っている。
終盤にパフォーマンスが低下したのは、タイヤ以外の理由だと思う。特定の区間でタイムロスが
大きかったことがその根拠だ。7位というリザルトは残念だが、今日はこれ以上無理だった。
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